📝 香りの特徴・歴史
Section titled “📝 香りの特徴・歴史”IFF社によって開発されたメチルセドリルケトン。シダーウッド油(セドロール)のアセチル化によって得られ、天然のシダーよりもアンバー感が強く、官能的。非常に保留性が高く、揮発が極めて遅いため、処方のラストノートを安定させる。光や熱、アルカリに対しても非常に安定しており、用途を選ばない万能なウッディ素材。
🇯🇵 日本製品での活用
Section titled “🇯🇵 日本製品での活用”日本のメンズグルーミング製品(ヘアトニック、シェービングローション)や、高級な「森林」イメージの入浴剤において、深く落ち着いた木の香りを長く残すために多用される。日本人が好む「ヒノキ」や「杉」の香りの深みを表現する際、合成素材としての力強さが重宝される。
🧪 代表的なアコード (香りのレシピ)
Deep Woody Base
力強いウッディ・レザーアコード
🏆 代表的な香水
- Fahrenheit (Dior) - Iso E Superと共に高配合。レザーやバイオレットとの架け橋となり、独創的な「火」のようなウッディノートを支える。
- Terre d'Hermès (Hermès) - ベチバーの力強さを補強し、シトラスのトップからウッディなラストへと繋ぐドライな持続性を確保。
- Antaeus (Chanel) - パチュリやレザーノートと調和し、野性的でありながら洗練された、力強いメンズフレグランスの根幹を形成。
🤝 相性の良い素材
📊 技術データ (Spec)
※ データ出典: TGSC / PubChem および各製造元SDS
香りの系統 (Odor Family) Woody & Amber
ノート (揮発性の分類) Base Note
分子式 C17H26O
分子量 (香りの重さ・揮発性の目安) 246.39
LogP (水への溶けにくさ・残りやすさ) 5
引火点 (取り扱い時の安全性基準) 102 °C
持続性 (ムエット上での香りの寿命) 400時間
⚖️ 免責事項およびデータに関する注記
- 有名香水の配合データ: 公開文献に基づく推計値であり、公式の処方ではありません。
- 持続性(Tenacity): 25℃・50%RHの条件下、ムエット上での計測値です。
- 化学적数値: 測定法等により誤差が生じます。最新SDSをご確認ください。