📝 香りの特徴・歴史
Section titled “📝 香りの特徴・歴史”1959年にドラゴコ社(現シムライズ)によって発見されたエーテル。天然ローズ油やゼラニウム油に微量含まれ、その特徴的な拡散性を司る。シス体の方がより強力で価値が高い。酸化に対して非常に安定しており、石鹸等の過酷な環境下でもその鋭い輝きを維持できる。
🇯🇵 日本製品での活用
Section titled “🇯🇵 日本製品での活用”日本市場で人気の「ライチ」系フレーバーや、高級シャンプーの「瑞々しいローズ」の香りに必須。日本人が好む「キリッとした清潔感のあるフローラル」を作る際、本素材のメタリックな質感は、製品にプロフェッショナルな高機能感を付与するために重宝される。
🧪 代表的なアコード (香りのレシピ)
Metallic Rose Base
冷涼感のあるモダンなバラ
🏆 代表的な香水
- Calandre (Paco Rabanne) - 高配合によるメタリックなローズを実現。60年代の「金属とガラス」の都会的なイメージを香りで定義した画期的作品。
- Nahema (Guerlain) - ローズアコードの心臓部に配合。天然ローズの厚みに、爆発的な輝きと瑞々しいエネルギーを差し込ませる役割。
- A Scent by Issey Miyake (Issey Miyake) - グリーンの鋭さを補強し、削ぎ落とされたミニマルな透明感の中に、一筋の鋭い光を与えるためのキー素材。
📊 技術データ (Spec)
※ データ出典: TGSC / PubChem および各製造元SDS
香りの系統
(Odor Family)
Floral
ノート
(揮発性の分類)
Top Note
分子式
C10H18O
分子量
(香りの重さ・揮発性の目安)
154.25
LogP
(水への溶けにくさ・残りやすさ)
3.3
引火点
(取り扱い時の安全性基準)
64 °C
持続性
(ムエット上での香りの寿命)
16時間
⚖️ 免責事項およびデータに関する注記
- 有名香水の配合データ: 公開文献に基づく推計値・文献値を含み、 公式処方を示すものではありません。
- 持続性(Tenacity): 掲載している場合、公開資料または参照データに基づく目安です。 香料濃度・基材・温湿度等によって変化します。
- 化学的数値: 測定法や製品グレードによって値が異なる場合があります。 実際の取り扱い時は最新のSDS・メーカー資料をご確認ください。