📝 香りの特徴・歴史
Section titled “📝 香りの特徴・歴史”Symrise社によって開発された最新世代のアンバー素材。0.1%以下の添加でも処方全体をリフトアップする凄まじい力を持つ。化学的に極めて安定しており、光や熱、アルカリに対しても無敵に近い耐性を持つ。嗅覚疲労を起こしやすいが、周囲への影響力(サイレージ)は他の追随を許さない、現代の「パワー調香」の象徴的素材。
🇯🇵 日本製品での活用
Section titled “🇯🇵 日本製品での活用”日本のプレミアム柔軟剤(IROKA等)や、男性用のデオドラント製品において、衣類が乾いた後の「圧倒的な残り香」を実現するために使用される。日本市場では「重すぎるオリエンタル」は敬遠されるが、本素材の放つ「クリーンでドライなパワー」は、清潔感と高級感を両立させる次世代のスタンダードとして定着しつつある。
🧪 代表的なアコード (香りのレシピ)
Super Amber Base
現代的なパワーアンバーの骨格
🏆 代表的な香水
- Erba Pura (Xerjoff) - シトラスとフルーツの爆発的な拡散性を、本素材の強烈なアンバー感がラストまで持続させる。
- Kirke (Tiziana Terenzi) - ムスクとフルーツアコードの背後で、燃えるようなドライな輝きと、数日続く圧倒的な保留性を担う。
- Sauvage Elixir (Dior) - スパイスとラベンダーの密度に負けない、力強いウッディ・アンバーの骨格を形成し、野性的な拡散力を実現。
🤝 相性の良い素材
📊 技術データ (Spec)
※ データ出典: TGSC / PubChem および各製造元SDS
香りの系統 (Odor Family) Woody & Amber
ノート (揮発性の分類) Base Note
分子式 C18H28O
分子量 (香りの重さ・揮発性の目安) 260.41
LogP (水への溶けにくさ・残りやすさ) 6.3
引火点 (取り扱い時の安全性基準) 101 °C
持続性 (ムエット上での香りの寿命) 400時間
⚖️ 免責事項およびデータに関する注記
- 有名香水の配合データ: 公開文献に基づく推計値であり、公式の処方ではありません。
- 持続性(Tenacity): 25℃・50%RHの条件下、ムエット上での計測値です。
- 化学적数値: 測定法等により誤差が生じます。最新SDSをご確認ください。