合成香料データベース
VOLATILITY (NOTE)
ODOR FAMILY
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🍋 Citrus & Green
Section titled “🍋 Citrus & Green”| Material | Note | Description |
|---|---|---|
| Aldehyde C-10 | Top | 搾りたてのオレンジの皮のような、鮮烈でシャープなシトラス・アルデヒドノート。拡散性が極めて高く、処方の初動に圧倒的なエネルギーとフレッシュさを与える。 |
| Allyl Amyl Glycolate | Top-Middle | 鮮烈なパイナップルのようなフルーティーさと、冷たい金属感を併せ持つモダンなグリーンノート。処方全体に「清潔感」と「力強い拡散性」を付与する。 |
| Cis-3 Hexenol | Top | 刈りたての芝生や雨上がりの森を彷彿とさせる鮮烈なグリーンノート。圧倒的な「青さ」を持ち、微量で処方に生命力を与える [cite: 1]。 |
| Citral | Top | 搾りたてのレモンのような、鮮烈でシャープなシトラスノート。処方の初動を劇的に明るくし、機能的な清涼感を与える。 |
| D-Limonene | Top | 搾りたてのオレンジの皮を思わせる、甘く鮮烈なシトラスノート。極めて高い揮発性を持ち、処方全体の初動を明るく引き上げる。 |
| Dihydromyrcenol | Top | フレッシュなライム・シトラス調に、強いメタリックな質感を持つ。非常に強力な拡散性を持ち、洗剤や石鹸を思わせる強烈な清潔感を付与する。 |
| Stemone | Middle | イチジクの葉やトマトの茎を連想させる、独特の深みがあるグリーンノート。ガルバナムよりも柔らかく、微かに土のようなニュアンスと高い持続性を持つ。 |
| Triplal | Top | 極めて強力な、レモンピールの苦みと草の汁を合わせたようなグリーンノート。拡散性が高く、処方のトップにシャープな輪郭とモダンな印象を与える。 |
🌸 Floral
Section titled “🌸 Floral”| Material | Note | Description |
|---|---|---|
| Amyl Salicylate | Middle-Base | 乾燥したクローバー(シロツメクサ)や日向を思わせる、甘くハーブ調のフローラル。処方全体に「太陽の光」のような明るさと、温かみのある持続性を与える。 |
| Benzyl Acetate | Top | ジャスミンを象徴する、強力で瑞々しいフローラル・フルーティーノート。拡散性が非常に高く、処方に「一瞬の輝き」とバナナのような甘さを与える。 |
| Beta Damascone | Middle | 重厚なダマスクローズの香調に、プラムやアップルのようなドライフルーツの甘みを加えた非常に強力な素材。ワインのような芳醇なニュアンスを持つ。 |
| Citronellol | Middle | 瑞々しく、微かにシトラスを感じさせるローズ・ゼラニウムノート。シャープな透明感があり、フローラル処方に明るさと軽やかさを与える。 |
| Eugenol | Middle | クローブ(丁子)を象徴する、温かみのあるスパイシーな香り。カーネーションアコードの核となり、処方に深みと刺激、オリエンタルな質感を付与する。 |
| Florol | Middle | 瑞々しく清潔感のあるスズラン(ミュゲ)の香り。透明感があり、わずかにライムやリンデンのようなグリーンニュアンスを含む。 |
| Geraniol | Middle | リッチで甘い、典型的なローズ・フローラルノート。シトロネロールよりも重厚で、処方のミドルからラストにかけての華やかさを支える。 |
| Hedione | Middle | 瑞々しく透明感のあるジャスミン様の香り。自らの香気は控えめだが、他の素材の拡散性と輝きを劇的に高める「光」のような性質を持つ。 |
| Hydroxycitronellal | Middle | 瑞々しいスズラン(ミュゲ)を象徴する、甘く透き通るようなフローラルノート。他のフローラル素材と混ざり合い、生花のようなリアリティを付与する。 |
| Indole | Base | ジャスミンの心臓部であり、極微量で生花特有の官能性と深みを与える。原液はナフタリン様だが、希釈することで麻薬的なフローラル感へ変化する。 |
| Linalool | Middle | フレッシュなフローラル・ウッディ調の香りに、シトラスのニュアンスを持つ。ラベンダーやベルガモットの主成分であり、フローラルノートに軽快さと透明感を与える。 |
| Linalyl Acetate | Top-Middle | ベルガモットやラベンダーの主成分。リナロールより柔らかく洗練されたシトラスフローラルで、ミドルへのスムーズな導入を助ける。 |
| Methyl Anthranilate | Middle-Base | オレンジフラワーやネロリの核となる、甘く重厚なフローラル。特有のブドウ(コンコード系)のようなニュアンスを持ち、陶酔感のある残香を与える。 |
| Methyl Ionone (Gamma) | Middle-Base | バイオレットとイリスを思わせる、洗練されたパウダリーなフローラル・ウッディノート。処方全体に高貴な質感とエレガントな持続性を与える。 |
| Phenylethyl Alcohol (PEA) | Middle | バラの花弁を思わせる、穏やかで甘いフローラルノート。水溶性が高く、天然のローズオイルの主要成分であり、処方に自然な瑞々しさを与える。 |
| Rose Oxide | Top | 鋭くメタリックな輝きを持つ、瑞々しいローズ・グリーンノート。微量でローズアコードに「生花」のリアリティとモダンなエッジを与える。 |
🌲 Woody & Amber
Section titled “🌲 Woody & Amber”| Material | Note | Description |
|---|---|---|
| Ambrocenide | Base | 極めて強力なドライアンバー・ウッディノート。圧倒的な拡散性と「熱」を感じさせる輝きを持ち、現代の香水におけるパワーの源泉となる。 |
| Ambroxan | Base | ドライで官能的なウッディ・アンバー。アンバーグリスの核心成分であり、温かみのある肌の質感と塩気、高い保留性を与える。 |
| Cedramber | Base | シダーウッドの乾燥したウッディ感と、アンバーの温かみを繋ぐ「架け橋」のような素材。ドライで洗練されたウッディノートを演出し、処方に透明感のある持続性を与える。 |
| Iso E Super | Base | 滑らかな質感のシダーウッド様ウッディノート。アンバー、パウダリーな側面を持ち、香り全体にボリュームと「きらめき」を付与する。 |
| Isobutyl Quinoline (IBQ) | Base | 強烈で野生的なレザー・ウッディノート。湿った土やオークモスを思わせるグリーンな側面を持ち、処方に抗いがたい個性と深み、高級感を与える。 |
| Kephalis | Base | リッチで温かみのある、シダーウッド・アンバーノート。タバコや古い本を思わせるパウダリーなニュアンスを持ち、処方に知的な落ち着きを与える。 |
| Norlimbanol | Base | 「極限まで乾燥した薪」を思わせる、鋭く力強いウッディ・アンバー。圧倒的な拡散性と「ドライな質感」を持ち、現代のメンズフレグランスの爆発的な個性を司る。 |
| Sandalore | Base | クリーミーで温かみのある、力強いサンダルウッドノート。天然の白檀に近い持続性を持ち、フローラルをソフトに包み込みながらボリュームを与える。 |
| Veramoss (Evernyl) | Base | オークモス(樫の木苔)の核心部分を再現した、土っぽく重厚なウッディノート。IFRA規制の厳しい天然オークモスの代替として、現代のシプレやフゼア調に不可欠。 |
| Vertofix | Base | 重厚でドライなシダーウッド・アンバーノート。レザーやベチバーのニュアンスを含み、処方全体に力強い骨格と男性的な色気、高い保留性を与える。 |
| Whisky Lactone | Middle-Base | 芳醇なオーク樽、ココナッツ、微かなセロリを感じさせるクリーミーなウッディ香。熟成されたウイスキーの個性を決定づける官能的な成分。 |
☁️ Musk & Sweet
Section titled “☁️ Musk & Sweet”| Material | Note | Description |
|---|---|---|
| Ambrettolide | Base | 非常に拡散性に優れた、瑞々しくフローラルなニュアンスを持つマクロサイクリックムスク。処方全体をリフトアップし、透明感のある輝きと自然なボリュームを与える。 |
| Cashmeran | Middle-Base | ムスク、ウッディ、スパイシーを併せ持つ多面的な質感。ベルベットのような滑らかさと、濡れたコンクリートのようなミネラル感が共存する。 |
| Coumarin | Base | 桜の葉やトンカビーンズを思わせる、甘くパウダリーなアーモンド・バニラノート。フゼア調の構築には欠かせない、温かみのある持続性が特徴。 |
| Ethyl Maltol | Middle-Base | 焼いた砂糖や綿菓子のような、強烈に甘いグルマンノート。微量で処方に「中毒性のある甘み」と「ジャムのようなコク」を付与する。 |
| Ethylene Brassylate | Base | 「ムスクT」としても知られる、甘くフローラルなニュアンスを持つマクロサイクリックムスク。非常に汎用性が高く、処方全体を優しくまとめ上げ、清潔感のある持続性を与える。 |
| Galaxolide | Base | 洗い立てのリネンのような清潔感を持つ、ホワイトムスクの代表格。非常に優れた保留性を持ち、香水全体に厚みと心地よいパウダリーな甘さを与える。 |
| Gamma-Nonalactone (Aldehyde C-18) | Middle-Base | クリーミーなココナッツを思わせる、甘くミルキーな香り。処方に「厚み」と「温かみ」を与え、日焼け止めやグルマンノートの演出に不可欠。 |
| Gamma-Undecalactone (Aldehyde C-14) | Middle-Base | 熟したピーチの皮を思わせる、甘くクリーミーなフルーティーノート。非常に強力な保留性を持ち、フローラルにベルベットのような質感を与える。 |
| Raspberry Ketone | Base | 熟したラズベリーを思わせる甘くフルーティーな香り。非常に強力な保留性を持ち、ジャムのようなコクと温かみを処方に与える。 |
| Vanillin | Base | バニラビーンズそのものの、甘くクリーミーで心地よい香り。あらゆるフローラルやオリエンタル調に「温かみ」と「抱擁感」を与え、優れた保留剤として機能する。 |
✨ Special Effects
Section titled “✨ Special Effects”| Material | Note | Description |
|---|---|---|
| Aldehyde C-12 MNA | Top-Middle | 金属的で冷たい空気感を持つ、強力なアルデヒドノート。微量で処方に「氷のような輝き」と「アンバーのニュアンス」を加え、拡散性を劇的に向上させる。 |
| Benzaldehyde | Top | 強烈な苦味を伴うビターアーモンド様の香り。揮発性が極めて高く、トップノートに瞬発的な甘いパンチとチェリー様のアクセントを与える。 |
| Calone | Top-Middle | 海風やスイカの皮を思わせる、画期的なマリン・オゾンノート。処方に圧倒的な透明感と「水」の質感を与え、1990年代のトレンドを決定づけた。 |
| Safraleine | Middle-Base | サフラン、レザー、タバコを思わせる、シャープでメタリックなスパイシーノート。ローズをモダンに変化させ、処方にダークな輝きとエッジを付与する。 |